

会則・規約
第1条 定義
本規約は、「一般社団法人運動アカデミーTUTs」が運営する運動教育事業、運動教室、各種スポーツ教室(野球、ソフトボール、サッカー、テニス、バスケットボール、バレーボールなど)およびそれに派生する運営媒体(以下総称して「TUTs」という)に適用される。
第2条 入会
TUTsに入会を希望する者は、本規約を承諾のうえ、所定の手続きを行い、TUTsの承認を得た上で、入会金および所定の費用を支払うことで会員資格を取得する。
※キャンペーン実施時は、入会金その他の費用が変更となる場合があり、キャンペーンの内容に応じて所定の費用は変動する。
第3条 入会資格
TUTsの会員は自己管理のもとで施設を利用できることを前提とし、本規約を遵守し誠実に行動することを条件とする。以下に該当する者は、会員になることができない。
- 規約およびTUTsの諸規則を遵守できない者
- 申込者が本人であることを確認できない者
- 暴力団または反社会勢力に関与している者
- 医師により運動を禁じられている者
- 感染症の恐れがある者
- 利用者に不安や不快を与えると判断された者
- 正常な施設利用ができないと判断された者
- 過去に会員資格を喪失した者(但し、未納金を全額支払った場合はこの限りではない)
第4条 月会費・年会費
- 月会費はTUTsが定める金額とし、ネット登録サービス「月額パンダ」など所定の方法で支払う。
- スポーツ保険の加入を義務とし、年1回、月謝とあわせて同様の決済方法にて徴収する。
- 月会費は、利用の有無に関わらず発生し、第7条に定める届出がない限り支払い義務は継続する。ただし、入会初月で実際のレッスン参加が一度もなかった場合等、特別な事情がある場合は、会員の申請に基づき個別に判断することがある。
- 休会希望者は、公式LINEや電子メール、電話にて連絡すること。復帰の際も同様に連絡を行う。
- 欠席時の振替授業は翌月末までに消化することを原則とし、長期欠席の場合は申請により個別対応を検討する。
- 回数券の有効期限は、購入日から3ヶ月以内とします。
- 有効期限を過ぎた回数券については、原則ご利用いただけません。有効期限の延長をご希望の場合は、特別な事情がある場合に限り、当クラブが個別に対応を検討します。
- 回数券の払い戻し・現金化は一切できません。
- 回数券でレッスン参加を希望する場合は、原則、参加希望日の前日までに公式LINEにて連絡し、出席日程をご申告ください。当日の連絡や参加については、参加をお断りする場合がございます。
- 天候や主催者都合によりレッスンが中止となった場合、その回数は消化されず、有効期限内での振替利用が可能です。
第5条 変更事項の届け出
- 会員は住所、連絡先、その他入会申込書記載内容に変更があった場合、速やかにTUTsへ届け出なければならない。
- TUTsからの通知は、会員が届け出た最新の連絡先(公式LINE・メール・電話番号)に対して行い、以後の責任は負わない。
第6条 退会
- 退会を希望する場合は、当月末までにTUTs公式LINEを通じて連絡し、所定の手続きを行う。
- 退会月の月会費は、途中退会であっても月額全額の支払いが必要となる。
第7条 会員資格の停止および除名
会員が次に該当する場合、会員資格を一時停止または除名することができる。
原則として、事前に会員に対し2回以上の警告・通知を行い、改善が見られない場合に限り、停止または除名の判断を行う。
ただし、他の会員や運営に対して著しい危険または重大な支障を及ぼすとTUTsが判断した場合は、この限りではなく、即時の措置を行うことができる。
- 規約およびその他の諸規則に反したとき
- 再三の注意に従わないとき
- 諸費用の支払いを3ヶ月以上滞納したとき(未払い期間の会費も支払う)
- 虚偽の申告をしたとき
- 入会後に第3条に該当することが判明したとき
第8条 レッスン内容・プログラム
- TUTsのレッスンは、以下の構成にて実施される:
(1) ウォームアップやファンゲーム
(2) 動きづくり(基礎体力・身体操作)
(3) スキルトレーニング(テーマ別の技術習得)
(4) 表現活動
(5) 競技力向上トレーニング
(6)目標設定や振り返りなど
第9条 欠席・振替
- 欠席および振替希望の連絡は、レッスン前日の17時までに公式LINEにて連絡すること。
- 振替の有効期間は、当月を含む2ヶ月以内とする。
- 有効期限を過ぎた振替の権利は無効となる。
第10条 休会
- 休会希望の場合は、前月20日までに公式LINEにて連絡すること。
- 期日を過ぎた場合、翌月の会費は発生する。
- 振替授業の消化期限は、休会期間中も含む。特別な理由がある場合は柔軟に対応を検討する。
第11条 服装・持ち物・見学
- レッスン参加時は、動きやすい格好に、滑りにくい運動靴・タオル・飲料水を必ず持参すること。
- 保護者の見学は任意とし、スペース・安全面に配慮した上で行う。
第12条 施設の利用制限
TUTsは、行事や必要な修繕などがある場合、施設の利用を制限することができる。これにより会員に対する返金等は原則として行わないが、TUTsの都合による長期間の休止などが発生した場合は、運営で協議のうえ適切な対応を検討する。
第13条 レッスン実施可否の判断
- 以下の状況において、レッスンの中止または短縮を行う場合がある。
(1) 気象警報の発令(大雨・雷・強風など)
(2) 気温35度以上またはWBGT指数が高く、安全上問題があると判断される場合
(3) 地震・災害・感染症拡大等の社会的状況により、開催が適切でないと判断される場合
(4) 利用施設の都合(点検・修繕・貸出停止など)により利用できない場合 - レッスン中止の判断は、原則としてレッスン開始の1時間前までに行い、保護者へは公式LINEにて通知する。
- 中止となったレッスンについては、可能な範囲で振替や代替の対応を検討するが、年間スケジュール上の都合や運営体制により実施できない場合がある。この場合、補償・返金等は行わないものとする。
第14条 休日・休業
- TUTsの休日は別に定め、特別休業日を含めたスケジュールは会員に通知する。ただし、以下の理由により施設の全部または一部を休業することがある:
(1) 気象、災害、ウイルス感染症等による営業不可時
(2) 警報や災害情報による営業不可と判断される場合
(3) 施設の点検・補修
(4) 法令改定や行政指導
(5) 年末年始・夏季等の運営上必要と認められる場合 - 上記に基づく休業については、事前告知を行わない場合もあり、振替営業日は設けない。
- 本条に基づく休業や休日については、会費の返還は行わない。ただし、TUTs側の都合による継続的または長期の休業が発生する場合は、振替や会費調整等、誠実な対応を行うよう努める。
第15条 TUTsの閉鎖
TUTsは、やむを得ない事情により予告期間を設けて閉鎖することができる。これに対し、会員は異議を申し立てず、また補償請求を行わない。
第16条 会員以外の施設利用
TUTsは、特に必要と認めた場合に限り、会員以外の者にも施設を利用させることができる。会員はこれに対して異議を申し立てない。
第17条 賠償責任
- TUTs内での紛失、盗難、傷害その他事故に関しては、TUTsに重大な過失がある場合を除き、責任を負わない。TUTsは安全確保のため、施設および指導環境の管理に努めるものとする。
- 会員が自己の過失により施設または第三者に損害を与えた場合、その賠償責任を負う。
第18条 通知方法
- TUTsは、本規約および諸規則を必要に応じて改正でき、その効力はすべての会員に適用される。
- 改正内容は、公式LINE、電子メール、当法人ホームページなどで通知し、告知をもって適用とする。原則として、改正内容は効力発生の1週間以上前に告知するよう努める。
第19条 個人情報の取り扱い
- 会員の個人情報は、入会時の手続き、会員管理、施設利用、その他目標達成シートの記録やフィードバックなどのために必要な範囲で利用する。
- 個人情報の取り扱いに際しては、漏洩、紛失、改ざん等の防止のため、必要な安全対策を講じるものとする。
- 取得した個人情報は、当スクールの運営およびサービス向上のためにのみ利用し、関係者以外の第三者へは一切提供しない。ただし、法令に基づく開示請求があった場合や、保護者の同意が得られた場合を除く。
- 会員は、個人情報の照会、訂正を希望する場合、TUTsに届け出ることで合理的な範囲で対応する。
- 会員の個人情報は、会員が退会した場合、退会後1年間保存し、その後削除される。
第20条 感染症対策
- 会員は感染症の予防措置を遵守し、発熱や体調不良時の施設利用を控える義務がある。
- 施設側が必要と判断した場合、検温、消毒などの措置に協力しなければならない。
第21条 オンラインプログラム利用規定
- TUTsが提供するオンラインプログラムにおいて、会員はインターネット接続環境を自身で整えるものとする。通信環境や機器の不具合については、TUTsは一切の責任を負わない。
- オンライン授業中に発生する通信障害などの技術的問題について、TUTsは合理的な範囲でサポートを行うが、解決しない場合には振替授業または補償を行う。
- オンラインプログラムにおいて提供される教材やコンテンツの知的財産権はTUTsに帰属し、会員は無断での使用、配布、複製を行わない。
第22条 知的財産権の取り扱い
- 会員は、TUTsが提供するプログラム、教材、動画、その他のコンテンツを無断で複製、配布、または第三者に提供することを禁じる。
- これらのコンテンツに関する知的財産権はすべてTUTsに帰属し、会員はこれらを営利目的で使用しないことに同意する。
第23条 免責事項
- TUTsは、天災、事故、災害、戦争、テロ、パンデミック等の不可抗力により会員のサービス利用ができない場合、責任を負わないが、可能な限り振替対応や情報提供など、誠実な対応に努める。
- プログラムやサービスの内容変更、担当インストラクターの変更が発生した場合、その変更に対して補償や返金を行わない。
- TUTsは、不可抗力に基づく事故や損害については責任を負わない。ただし、事故や損害の範囲が会員の健康や安全に直接影響する場合は、TUTsは合理的な範囲内で対応を検討する。
第24条 感染症予防に関する規定
- 施設利用の際、会員は体調管理に留意し、発熱や体調不良がある場合は施設利用を控えること。
- TUTsは必要に応じて、検温や消毒などの感染予防措置を講じ、会員はこれに協力しなければならない。
- 感染症が拡大した場合、TUTsは政府または地方自治体の指針に従い、施設の一時閉鎖やプログラムの変更、オンライン授業への切り替えを行うことがある。
第25条 写真および動画の利用許可
- TUTsは、施設内での活動風景やイベントの写真、動画を広報や宣伝目的で使用することができる。
- 会員は、写真や動画の使用を拒否する場合、入会時または該当イベント前までに電話や公式LINE、メールなどでTUTsに通知すること。TUTsは入会時、該当者に意思確認を行う。
- TUTsは、会員の肖像権を尊重し、適切な使用範囲を定めた上で、画像や映像の使用を行う。
第26条 怪我に関する規定
- TUTsの活動中における怪我について、会員はスポーツ保険に加入していることを前提とし、事故が発生した場合にはスポーツ保険の範囲内で対応することとする。
- 会員は、TUTsの指定する公益財団法人スポーツ安全協会の保険に加入する義務があり、加入手続きおよび保険料の支払いはTUTsを通じて行う。
- 重大な過失がない限り、TUTsは事故や怪我に関する直接的な責任を負わない。
- 会員が故意または過失により他の会員に怪我を負わせた場合、その責任は当該会員が負い、TUTsはその責任を負わない。
- スポーツ保険の申請手続きは、事故発生後7日以内にTUTsに連絡し、TUTsが指定する保険手続きに従うこと。保険適用外の場合、TUTsは合理的な範囲で対応するが、会員自身の責任での対応となる。
第27条 ハラスメント防止に関する規定
- TUTsは、ハラスメント(セクシャルハラスメント、パワーハラスメント、ストーカー行為等)の一切を禁止する。
- 会員間および従業員に対して、ハラスメント行為が発覚した場合、TUTsは速やかに対応を行い、必要に応じて当該会員の資格を停止または除名することができる。
- ハラスメントが発生した場合、被害者はTUTsに対して速やかに報告し、対応窓口を通じて問題解決を図る。報告後、TUTsは2週間以内に初期対応を行い、調査の進捗状況を2週間ごとに報告し、最長1ヶ月以内に対応を完了する。
- TUTsは、ハラスメント防止のため、会員に対し必要な教育やガイドラインを提供する。
第28条 通知方法
TUTsからの通知は、公式LINE、電子メール、または電話番号を通じて行う。重要事項については、これらのいずれかを通じた送信時点で通知が完了したものとみなす。
第29条 規約の改正
- TUTsは、本規約および諸規則を必要に応じて改正でき、その効力はすべての会員に適用される。
- 改正内容は、公式LINE、電子メール、当法人ホームページなどで通知し、告知をもって適用とする。
付則
本規約は、TUTsが運営する機関の設立準備期間中においても本規約を準用するものとする。
以上